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拝借
茶室には水屋が基本的にはあります。
表千家タイプの水屋
裏千家タイプの水屋
先人たちのやり方に沿いながらやっております。
こうした簀子棚、別名水切り棚と呼ばれる棚も昔から形が変わらず今に至ることを思うと、
歴史を紡いでいるのだなと感じるばかり。
使命感もありますね。
ただ、竹六商店としては時代に合わせた形で水屋部材の中にも提案品を設けております。
できるかぎり施工いただきやすいようにするにはどうすればいいのか、
不具合に対してもどうすればよい解決策を講じられるかなど、
尽きぬことばかりです。
そうした提案や策を考えるにしても歴史の教えを拝借することが多々ございます。
先人たちもこのように紡いでくれていたのでしょうか。
未来を生きる方々に今度は我々が先人たちと呼ばれるよう、
日々を紡いでいかないといけませんね。
邁進してまいります。
ご質問・ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。