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2020.08.05
竹の日常

炭化竹面皮トクサ

自然素材に同じような形状があっても全く同じものがないのは、

人と同じで個性だと思います。

同じ竹でも炭化加工を施すと仕上がりの色味にばらつきがあるのは、

まさに個性の一つです。

また、濃淡が生み出す風合いはどことない心地よさもありませんか?

料理の中でも味の不均一性が味わいをより深めることもあるそうなので、それと似ているような。

勝手な解釈ですが。。。

先日、工場内を見ておりますと、何気なく目についたのが、

炭化竹面皮トクサ貼↓

きれいだなとも思ったのですが、それ以上にかっこいいなと思わされました。

竹の表皮を平らに削っていくことで面の部分が表れます。

ここにも個性が詰まってるんですよ。

それぞれのRの違いや凹凸の差によって見える表情がすべて異なるので、見てて飽きないというか、

見れば見るほど気づきが多い面白さも持ち合わせてますね。

どんなところに使われるかといいますと、

天井材として使われたり、

腰板として使われたり、

床材として使われることもあります。

色合いと面の違いが醸すこの雰囲気は、竹ならではとしみじみ感じております。

和の空気感にも合いますが、それ以上に現代空間にも合わせやすいので多くの現場にお使いいただいております。

特別仕様で軒天にも使われております。

見ていてとてもワクワクする製品の一つです。

またワクワクしたいですね。

ご質問・ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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