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光と影の美
光天井という製品がありまして、
投稿者もお気に入りの製品の一つです。
何がいいかといいますと↑こちらの製品(No.145 白竹磨き二重六ツ目編)背面から光を当てると
雰囲気がガラッと変わります。
どちらの状態でもきれいですが、
光を当てたときに見える竹の重なり部分と重なりのない部分との色味の違いがより前面に出てきて表情が豊かになります。
インスタグラム上でこの写真を用いて投稿をいたしましたところ、
「陰翳禮讚」という言葉を含めたコメントをいただきました。
投稿者はそのとき初めてこの言葉を目にしたのですが、
電気のない時代の生活空間内における日本人特有の芸術的感覚を谷崎潤一郎氏が随筆論じられたものでした。
まだ拝読に至っておりませんが、まぎれもなく我々の世界において大切な事柄だなと感じた次第です。
他には晒竹柾割加工品のシルエットを魅せて天井に使用されたこともございます。
このように使っていただいたことに私どもも大変感銘を受けて、
一気に商品の持つ魅力が広がったことに大きく感謝いたしました。
こちらの店舗はASSEMBLAGES KAKIMOTO様 京都にあるスイーツ店です。
https://assemblages-kakimoto.com/
設計施工は株式会社三角屋様です。
ありがたい限りです。
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